ガラス作家サブロウさんです。
キルンワークと呼ばれる技法がメインです。
色ガラスの粉と透明ガラスのピースを並べ陶器の窯で溶着させます。
色とりどりの板ガラスを作り、その後冷えた状態でグラインダーなどでガラスまみれになりながら大きさを整え、それを器の形をした石膏などの型の上に置き今一度陶器の窯に入れます。
そうするとその型どおりにガラスが馴染んで食器の形に変形します。
彼の作品達は幾工程も経てここに存在しています。
サブロウさんは大概が液体を入れるというガラスの用途を変えたいと考えています。
素材としてのガラスの魅力を表現すべく、やきもの同様食器として使ってもらうという目的のもと、このような器としてのラインアップ中心です。
だからお料理がとても映えるのだな・・と使うたびに改めて感動するのです。
いつも使うことを考えながら作るというサブロウさん。
彼の作品には料理人から主婦まで幅広い層のファンがいるのにもうなずけます。
また色の名前に日本の古き呼び名が使われているのも面白いですね。
キルンワークに加え宙吹きガラスやキリコの技法での作品も発表。
器のみならずインテリア等にも注力。その活動の場がどんどん広がっています。
故郷の琵琶湖からインスピレーションされたあふみシリーズ。
モザイク状のサブロウガラスのスタンダードな加飾ですが、面の広い部分にしゃりしゃりの細かいガラス片を用い独特の透明感を表現したパターンです。
ところてんや冷やし中華、ペンネパスタ等に雰囲気抜群です。
また茄子の揚げ浸し、きんぴらごぼう、コールスローなどの副菜用の
盛り鉢として年中つかえて大変重宝します。
かっこいい形と雰囲気で食卓が華やぎますね。
サイズ:約直径17.5cm角 高さ4.3cm
※だいたいのサイズになります。
※写真の色味の表現には限界がございます。ご理解ください。
※耐熱ではありません。食洗機、乾燥機等もご遠慮ください。
※サイズ、雰囲気、柄のムラや形ムラ、色のムラ等個体差がございます。チョイスはお任せ下さい。
※手作りです。多少のゆがみ・カタつき、凹み、表面の乱れなどご了承ください。