鹿児島在住の磁器作家山口利枝さんです。
若いころ京都の藤塚光男さんに師事し、地元鹿児島にて独立。
轆轤と型打ちの2本立てで魅力的な器を作ってくださいます。
磁器ですが、粘土屋さんが綺麗に除いている小石をわざわざもう一度もらってその磁器粘土に混ぜて使っている工夫があります。
そのため質感がぐっと出てきて引き付ける魅力となっていると思います。
器の表面に小石が引っ張ったような跡が残っておりますのでお分かりいただけると思いますよ。
そのように表面が均一でないということは、絵付けの筆運びにも影響が出ます。
ムラとなったり、にじみが出たりしておりますが、こちらも山口さんの狙った加飾です。
質感の向上に一役も二役も買っております。
お酒大好き食いしん坊。笑顔のステキな山口さん。
冷たくなりがちの磁器ですが、彼女のお人柄も反映してか、優しい形つくりに、柔らかなタッチの絵付けが独特のインパクトとなり唯一無二の存在となっております。
優しく可愛らしい器。
お手塩皿に。お醤油皿に。小葱などの薬味を入れたり、
和え物やお漬物に、お菓子皿にも。
サイズ:約直径9.5cm 高さ3cm
※だいたいのサイズになります。
※写真の色味の表現には限界がございます。ご理解ください。
※サイズ、雰囲気、柄のムラや形ムラ、色のムラ等個体差がございます。チョイスはお任せ下さい!
※アイテムや個体によっては焼成の際のゆがみにより高台のかたつきなど多少でております。またピンホール(スポット)と呼ばれる釉薬に出来る小さな穴のような箇所や、貫入と呼ばれるヒビ、カケのように見える凹み、縁のキレ、釉薬のささくれ、石が外れた石ハゼと呼ばれる景色、鉄点など焼き物独特の現象も見られます。ご了承下さい。また使用には問題ございませんのでご安心ください。